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2008年3月18日 (火)

魔性の花ーパトリシア

Photo_4

ホーロー花柄に引き続き、
欲しくても高額で買えなかったモノと言ったら、

やっぱりスージークーパーでしょう。

日本では、およそ15年程前にブームがきて
どんどん値段がつり上がり
ティーセット30万、40万の値段が
平気でつけられていました。

スージーが欲しくて、イギリスまで出向き、
毎日アンティーク市をめぐったのに
日本のバイヤーが買いあさったあとで
ひとつも手に入らなかった。
何をしていたんでしょう、私。


結局、近所の雑貨屋さんで
ようやく初めて手に入れたのは
タイガーリリーのC&Sならびにケーキ皿でした。



アンティークもほんと、株と同じだなぁ~
と、しみじみ思う。

今は、悲しいことにブームが去り、
値段もずいぶんと下がっている。
底値に近いのではないか?

ナンピン買いするのは、今だ!

(ナンピン買い=株式用語
 株式を買った後、値下がりしてしまった時に
 安い値で同じ銘柄を買い増して、
 平均購入価格を下げることを言う)

と、思うものの
相当レアなものでないと、手がでない。




私は、相当昔、証券会社に勤務していた。

(当時の貯金も趣味で使い果たし、
 今は株式を購入する余裕などないものの)

学んだことは、
{株は安くなってもさわがず、
我慢してずっと、
持っていれば大抵の物は
再び上がってくる日もある}ということだ。

(それを我慢できないのが人の常なのだが)


スージークーパーもきっとそう!

私が生きているうちに、あと1回くらいは
再ブームがくる(かも)と信じている。

再ブームがきても、手放すことはできないだろうが。



かなり前だが、
アンティークに関しての著作本が多い、
私がバイブルとあがめている
「ロンドンアンティーク物語」の
(残念ながら、絶版になってしまったようだ)

著者、古関由美さんの
アンティーク講座を聞きにいったことがある。


その時、古関さんは

「スージークーパーが
ヴィクトリア&アルバートミュージーアム
(イギリスの有名なる工芸美術館)に展示されました」

「このことは、スージークーパーがアンティークとして
認められたことです」

と、言ってらした。

たしかに、10年以上前は
陶器を扱うアンティークショップで
スージークーパーの事を聞くと

一種微妙な顔をした後で
「子供騙しだ」
「あれは、アンティークではない」

《アンティーク=マイセンのようなもの》

という反応がほとんどだった。


でも、アンティークであろうと、なかろうと
安かろうが、高かろうが、欲しいのは

スージークーパーなのだ。

そして、高みをめざし
いつかは手に入れたいのは、
価格の面で超難関のパトリシアローズ
(できればピンク)であった。

それから、現在まで随分と
パトリシア(スージークーパー)には、
苦い思いをさせられてきた。

いけないと思いながらも
欲しい気持ちをおさえられず、
高値で掴んでしまう。

(まさしく、株と一緒。)
それでも、尚且つ
魅了してやまない薔薇。

私にとっては魔性の薔薇である。




(パトリシアローズについては、
 後日また、続きます。)



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