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2008年11月26日 (水)

クダラヌ神様、大活躍。

Photo_2

クダラナイ事を起こしてくれる私の神様。
絶好調の日だった。

連休2日目 11月23日 日曜日

すごく天気のいい日だった。

前の日飲み会だった、だんなは
午前中に起きるはずもなく、
午後になって、ようやく、ヨロヨロと起き上がり
「出掛けるかぁ~」という事になった。


天気もいいし、山の方へ行きたいな。
明日も休みだし、遠くても大丈夫。
そして、
モンブランに固執していた私を沈静させるため
長野に向かうことにした。


しかし、用意して、
高速道路を走る頃には、
もう冬の日差しは傾きかけていた。午後2時。

(あぁあ~、今から行くんじゃ、楽しくないなぁ
 着いたら、真っ暗だ。)

と、先に進めば、進むほど思えてきた。

そして、富岡になったあたりで、
「 帰ろうよ 」 と、私は思い切って決断を下した。


いつもなら、ここまで来てしまったなら、
「高速代が勿体無いから、行くか」
って、感じなのだが、
その日は先へ行くのがしんどかった。




群馬県、富岡の町を走る。

『そういえば、富岡には新しいカフェが出来たんだっけ
 そこへでも行ってみるか。
 たしか、富岡製糸工場のすぐそばだったよね。』


と、話しているうちに、
私は富岡製糸工場へ行ってみたくなった。


レンガ作りの建物で、昔女工さんたちが
たくさん働いていたんだよね~


(私にとって、富岡製糸工場はそんなイメージ。
 まだ、行ってみたコトはない。)


富岡はうちからは、近くはないが、
まぁ感覚的には、とっても近い場所

友達が住んでいたり、だんな母の実家があったり
いつも軽井沢に行くにも通過する場所。

それなので、地元感覚で
改めて出かけるということはしたことがなかった


でも、県道やバイパスから逸れ、
町の中に入ったら、

うぎゃぁああああ




古い建物マニアの私が大喜びする、
昔の建物、お店が残っていた。


Photo_4

Photo_5

Photo_6

Photo_7


私が喜び、写真を撮っている横で、だんなが、
「ほれ、猫の出入り口がある」と言ったので

「かわいいね~~~」とアホになり、
写真を撮ってしまったが、今思うと、
そんな訳ないよね・・・
本当は、何なんだろう??排水穴??
        ↓

Photo_8

私は、ハイテンションで、
「すごい、すごい、富岡。観光地じゃん」

と、おおはしゃぎでいたら、
後ろを歩いていたおじさんが、

「そんな富岡には、見るところないよ、なぁ」と、
私の顔を見ながら、
となりの奥さんに同意を求めていた。


あなたは、わからないのですか!!
この古いたてもの。
昔ながらの商店街の感じ。
今や、こんな風に昔ながらのお店が
お店として機能している町並みは
極々わずかなのですよ

ワタクシを御覧なさい!!
古い建物が集まった(明治村のような)
テーマパークに入り込んでしまったかのように
陶酔しているのに。
はぁあああ、持てるものの気持ちはわからない。


と、夢中で写真をとりながら、進むうちに
どうやら、
富岡製糸工場の前にたどりついた

案外、見に来ている人多いよ~~


と、思いふと、横をみると








猫だ~~~~~

猫を見つけると何はさておき、
無条件に走り出してしまう習性のある私。
見逃せるはずがない。

(でも、本当に走り出すと、猫は逃げてしまうので
 その点は、慎重に対処している)


けれど、いくら近寄っても
この猫は逃げなかった。


Photo_9

カメラを顔に触れるか触れないか、ぎりぎりまで
近づけても、動じない。

こちらをチラリと一瞥するそぶりも見せない。

「すご~~~い」
その王者の風格に圧倒された


番長、すごい」

自然と、番長と呼んでいた。
「番長、こっち見て」といっても、全然見てくれない。


どうです。この手足の太さ。
立派なこと。
       

Photo_10

私も長年、猫をみてきたが
こんな太い足の猫は見たことがない。

「すご~~い、番長」


感心する私に、だんなは、
「でも、番長、三毛だから女の子だよ」

というが、そんなことは関係ない


また、瞬時に、又私の妄想の世界が広がった。



この番長なら、猫の世界を任せられる。
日本統一も成し遂げてくれるかもしれない。


是非、うちのシロクロちゃんを
子分にしてもらえないだろうか


(→ 2代目、応援してまっせ のシロクロちゃん)
 

そして、埼玉支部を任せてほしい。

それには、是非、番長にうちの方にきていただいて
シロクロちゃんに稽古をつけてやって欲しい


私の中で、シロクロちゃんのための
縄張り拡張の青写真が瞬時に出来上がったのだが、

やっぱり、番長は飼い猫???なのだろう。
このまま連れ去ると、
(というか、番長はこちらを一度も見てくれない)
誘拐になるからな。と、
ようやく大人の考えが浮かんできた。



でも、番長に私は一瞬の夢を見させてもらった。
ありがとう、番長。


(皆様におかれましては、
 くだらぬ寄り道、させてしまい申し訳ありません。)






Photo_11

さて、肝心の富岡製糸工場
思っていたより、人がいたので、びっくりした。


そうしたら、なんと
富岡製糸工場。
おととし、国の需要文化財に指定され
昨年は、世界遺産の暫定リストに指定されたというのだ

あぁあ、こんな近くにも、
世界遺産ムーブメントは起きていたのだ。
ちっとも知らなかった。

そのおかげで、今は来場者は10倍に増えたという

なんてこった。
びっくりだった。


場内は、案内のおじさんが数人いて、
説明のツアーを行ってくれている。

それを聞くと、(ははぁ~、なるほど~)

と、すごく感心する。

でも、ここでそれを書いてしまうと、
無駄に長い記事が
更に長くなってしまうので、割愛。


ご興味ある方は、是非ご自分で体験なさってくださいね。


だた、どんなものにも
それが生まれ、進化してきた歴史、
進化させてきた人がいる。
今何気なく、手にしている服、くつ、珈琲、キーボード
それは、もうありとあらゆるものに。

それは、言葉の上ではわかっていても
なかなか実感できない。
でも、説明を聞いていたときは、
本当に少し感覚的に理解でき
もっと、もっと、モノを愛をもって使おうと思った
先人の人達にも、感謝しなくてはならないことも、
深く感じた。




でも、古い建物オタクは、感動しつつも
写真を撮ることをやめなかった


富岡製糸工場は主に11棟ほどの建物郡から成る。



どーです? これ
   
う~~~、私には、
たまらない建物構造なのですが
理解してくださる方はいらっしゃるか、どうか。。。。

でも、ワタクシには
こんな建物の重なりがたまらないのです。
Photo_12



こんないきなり、階段がついてるのも、
これはこれでよい。

Photo_13

Photo_15

もっと、載せたいけど、「もういい加減しろ」って
感じですかね。。。。


案外、楽しめた、製糸工場だった。

そろそろ、帰ろうと、ふと地面に目を向けたら





Photo_16


あれ~~~~、

自分の影が、ハーロックになっていた。

(ハーロックとは
 http://www.vap.co.jp/herlock/main.html 

 『銀河鉄道999』の作者、
 松本零士氏によるキャラクター )

今日は、ワンピースを着ていたのが幸いした。

それが、ハーロックのキャプテンコートにみえ、
更に身長も伸び、

無事、少年は大人になった。

もう、鉄郎ではないのだ。。。。。





Photo_24
( 着画???アリ 参照ください。)

あぁ、おかしい。
うれしい。自分ひとりで納得し、喜んでいた


(が、この先、更なるどんでん返しが待っていた
 そんなこと、誰が予知することができよう



富岡製糸工場を後にし、
最初の目的であった、カフェに向かうことにする。


と、

奇跡的~~

まだ、番長はいた。
あれから、1時間以上は経っているであろうに。
Photo_18

どうです。
この悪そうな目つき。
(と、よその家の猫ちゃんにむかって、何てこと言うんだ)

いくら、近づこうが、
カメラをむけられようが、少しも動じることがない。

う~~ん、ほんと惜しいな。
うちの近所の猫になってくれたら

と、いつまでも、諦め切れなかった。




カフェ・ドローム

Photo_20

古い民家を改造したカフェ。
思っていたより、ずっとずっと素敵なカフェだった。

シフォンケーキセットを頼む。

シフォンケーキは、『味噌味』と『プレーン』
が2つセットになっている。

プレーンにはなんと、製糸工場をリスペクトして?
繭から出た、タンパク質を混ぜているという。
ふう~~ん。

それにしても、群馬のお菓子は味噌味が多いね。
何でだろう??
味噌を作っているわけではないのに・・・・
疑問、分かる人いますか???

シフォンケーキ、味噌はしっかり、味噌味。
(隠し味なんてもんじゃなく、本当に味噌味)
プレーンは、ほんとうに、ふわって感じで
溶けるような感じでよかった。


Photo_21

そうこうしているうちに5時。

5時の鐘、ここは5時の歌が鳴り渡った。
カフェでのんびりしている間に、
観光の人達はみな帰ってしまったようだ。

また、人ひとり通らないような
寂しい群馬の町の姿に帰る。

このギャップが、
私の気持ちをおセンチにさせるのだな。



わかった。
これからは、観光地は最後まで粘ろう。
そして、思う存分
寂しい気持ちを味わって帰ってくるのだ





あぁ、富岡で降りてよかった。

「製糸工場があったから、
 高速代が無駄にならなくてよかったねぇ~
 最初からここへ着たって思えばいいモンね~」

といいつつ、駐車場へ向かう道すがら


なんじゃ、あれ!!!





Photo_23 


なんで、こんなところに999のポスターが・・・・

一瞬、呆然とした。

帰り際になって、こんな結末、誰が予想したであろうか。


さっき、『 鉄郎がハーロックになったよ 』って
喜んだばかりじゃないか。


出来すぎている。
出来すぎている、これは・・・・




あぁああ、やはり今日の日の一日は
クダラヌ神様がお膳立てしてくださったのだ。

今日の日に、この地富岡へやってくることは、
生まれる前から、決められていた必然だったのだ。

だから、富岡で降りなくちゃと、
私の直感が働いたのだ。

あぁ、ほんとうに、クダラヌ神様はいるのだろうか・・・・・
やたらなことをして、怒らせてはいけないな。



そして、
はぁ、やっぱり、私は鉄郎か・・・

ハーロックになった(かっこよくなった)と
自惚れていたワタクシであったが、
現実はやはり、鉄郎であるということなのか。。。

でも、このポスターの鉄郎はニコニコと笑っていて
かわいかったので、

まぁいいかと、いう気になった。


Up


追 記

ワタクシがなんで、鉄郎にこだわっているかは
着画???アリ をお読みください。


このポスターは、仏壇屋さんの店先に貼ってあった。

この地を走るローカル線のポスター

999のペイントがされた車両が走るらしい。

私も1度乗ったことがあるが、
のどかでローカルな路線でした。

駅表示の看板に、犬が縛りつけられたしていて
まぁ、のどか。
(買い物から帰ってくるまで、そこで待てってことか)

眠さ爆発の路線でした。




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コメント

富岡製糸工場…
教科書で習っただけで、どこにあったのかも記憶のかなたになっていたのですが、こんな建物だったんですね。納得!
それにしても、にゃにゃさんのブログはストーリー性がありますね
一気に読んでしまいました。
三毛の番長 なかなかの面構え!悪役ですかね~

投稿: kagawa | 2008年11月26日 (水) 20時36分

kagawaさん、こんばんわ。
先日はありがとうございました~happy01

『富岡製糸工場』教科書に載っていたんですか~?
有名なんですね。
それなのに、肝心の富岡製糸工場の概要を書かなかった、わたしって・・・・

でも、過酷な労働環境を想像していたら、
全然そんなことなくて、当時としては
スペシャリストを育てるための、どちらかというと、
恵まれた労働条件だったらしいです。

kagawaさんも、三毛の番長 cat
気になると思いましたよ~。
のっている塀から、ほとんど体が、
はみ出していた番長でした。

投稿: にゃにゃ | 2008年11月26日 (水) 21時42分

こんにちは!やっぱり銀河鉄道の鉄郎かメーテルの生まれ変わりかも!と爆笑させて頂きました。わたしは絶対フランス人のお針子?が前世かなぁ、とおもっています。これからもどんどんいろいろな面白い発見を教えてください。

投稿: abdc永井 | 2008年11月27日 (木) 13時32分

こんばんは。
盛り沢山の話題で楽しませていただきました。
ドキっとするような迫力ある三毛猫番長さんですね。 手をのばして撫でてみたいです。

投稿: ミヨチ | 2008年11月27日 (木) 17時11分

永井基子さん、毎日見に来てくださって
どうもありがとうございます。
永井基子さん論によると、
どうやら私は、鉄郎の生まれ変わりのようですね。
アニメ主人公の生まれ変わりなんて、
夢がありますね。
笑っていただけたなんて、光栄です。

投稿: にゃにゃ | 2008年11月27日 (木) 19時25分

ミヨチさん、こんばんわ~~
私も撫でてみたかったけど
そんなこと、許されるような雰囲気では
ありませんでした。
本当に、その場を制していたのは、番長。
堂々たる風格は、人としても、
見習いたいものがありました。

投稿: にゃにゃ | 2008年11月27日 (木) 19時29分

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