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2011年6月13日 (月)

第15回 私の古民家ビフォーアフター 職人魂と斉藤さん

Img_3628


またまた超久しぶりとなった実家の話です。



このあいだ、実家の雨漏り気になると

書いたのが2月下旬。。。。

第14回 私の古民家ビフォーアフター ~再開~






私も一応、

リフォーム業者に問いあわせてみたりしてたのだが、


でも、みな、家の改装、もしくは

新しく屋根を作りかえることばかり進められ、


うん百万もかかることを言われ、


頭をかかえるばかりだった。




そんな私を横目に、

ある日だんなが、、


俺の友達に、屋根屋がいるけど~~~』 と一言。



『なんなの~~~それ~~~

 なんで、もっと早く言わないの~~!!!』


(『忘れてた~~、ははは~~』と、

 だんなに、返事を返されたのは、少々むっとしたが、)



ナイス!!!



早速、だんな友達に、話してもらって、

3月頭に、屋根の下見をしてもらったのだ



だんな友達、瓦屋さん (以下 A君)の

仕事が一段落して、

だんなが手伝うこと条件で、

GWまでには、直してもらう予定だったのだが、



3・11があり、

多分ものすごく忙しいんだろうなぁ~


と、お願いするのも、はばかれていたのだが


流石の最近の大雨に

もうどうにかしなくちゃ、あかんだろ!




と、昨日、来てもらうことにした。






A君によると、よく地震の時にもったなぁと

よっぽど上手い職人がやったんだろうなぁ~と、

感心するほど、うちの屋根はぼろぼろで

しかも、

作られてから50年以上は経っているだろうという



ちょっと、

修復はかなり難しいと言っていた。




でも、私は下でただ待っているしかできないので、

どんな状況かは、ちっともわからないのだが・・・





今の瓦は、下地材に板を板渡して

はめ込むようになっていたり、

瓦を接着するためのボードがあって

それに乗せれば済むらしいのだが、




わが実家屋根は、

屋根材として、薄い杉剤を貼ったものに、

屋根泥??(セメントのようなものらしい)で

接着してあるので、


かなり古式ゆかしい、

現代ではまぁ、採用されないような工法であろうことは、

容易に想像できる。

Img_3630


Img_3629

ボロボロになっていたので取り除けられた

杉剤と、

乗った重みで割れた瓦



屋根の骨組みに、この杉剤を貼り、

屋根泥で平らにならし、

この瓦が乗せられたわけである。



すご~~~、

そう聞くと、ほんとかなり古い家に住んでたんだなぁ~~




朝の9時から夕方の6時までかかり、

全部の瓦を組み替えてくれた。



費用は、改装業者のうん100分の1



2万円!!


でいいという。


ほんと、A君が、救いの神に見えた。




しかも、A君は、私が御代を払おうとするのを

昨日は、ガンとして受け取らなかった!




だんなと友達だからサービスだというのではない。



屋根を組み替えても、

もしかして、まだ雨漏りするかもしれないので、

様子をみて、やり直して、


雨漏りしなくなった時に、もらうというのだ。



自分の仕事を見てからにして欲しい!』



そう訴えているのだ。

「でも、朝から働いてもらったのは、事実なんだから、

 工賃にもならないくらいなのに・・・」と


いくら言っても無駄だった。

様子を見てからにしてくれと言う。




すげ~~~~


すげ~~~よ。職人魂



だんなの同級生ということは、

私と同じ年なのに、


今だ古き、頑固な職人魂を持ち続けているなんて。




もうこれからは、実家雨漏りは 

A君がいる限り

大丈夫。



私は深く安心したのだった。

ありがとうA君。



そして、A君の爪の垢を

頼んでもらってくればよかったと思うくらいの

だんななのだが、


よく、A君という友達を持ってたよ。

と、だんなにも少し感謝した。

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追記


(また、長くなりそうだけど。)

個人的な事柄なので、

改めて、
分けてUPするのも、どうかとなと、思い

また、長い道のりとなりそうだが、記しておくことにする。





実は2月頃に、


自分の周りで

気持ちを深く沈めるような出来事があり、

少々参っていた


自分は一体、どうしたらいいんだろうと、

深く考え、眠れぬ毎日が続いていた

おかげで、痩せた。



そこに地震。



地震のショックで、


その前の悩みがうやむやに

なってしまったような感じであったが、

それでも、なんだろう・・・


孤独感ばかり募っていた



そこにきて、先々週、

久しぶりに父を家に連れてきて、

また介護ホームに送っていったのだが、

その時、父に

『家へ帰る。
 
 親をこんなところに、押し込めて、

 お前はそれで満足か!!
』と、

叫ばれてしまった。。。。



私には何も言い訳できない。


そして、父の病気が言わせていること。

父もそう言いたくなるのは、よくわかる。


そう言われるのは、仕方ない。



そんな風に思っていても、

更に気持ちが沈んでいくのを

止める事はできなかった。





なんで、私ばかり、

ずっと親のことを考えなければいけないのだろう。


(家庭で介護している人から見れば、

 私なんて、何の苦労もしていないのだが・・・)



でも、1人っ子ということもあり、

小さな頃から、親の存在は重く感じていた




もうすぐ母の命日だが、


母だって、私に優しい言葉をかけてくれることはなかった

(本心はわからないが)

熱がある時でも、ついていてくれたことはない。

私のご飯を用意するのだって、面倒がっていた。





去年までは、


脳出血を起こし、痴呆をわずらって、

手足の自由もなくした母が可哀想で、


結局、何もできない自分のかわりに、

『私より、仕事が大事。父の方が大事』と言っていた

母をようやく許すことができるような気がした



(母にすれば、軽い気持ちで言ったのかもしれない。

 でも、まとわりつく私を追い払うために

 『お前より仕事が大事だ。あっちへいけ』と言った言葉を

 子供の私は、本気で受け取ってしまった。)




でも、なんでだろう・・・・・


今の自分の生活が沈んでいると、

元気な時に、優しくしてくれなかった母ばかり思い出されて


最近は、また亡くなった母に恨み言ばかり

繰り返すようになっていた。





なんだろう、精神的自暴自棄かな。


生きていた時、あんな冷たかった母が

 死んだからって、

 急に、私の気持ちを理解してくれて

 私のことを見守っていてくれるわけないじゃん


 
 大事なお父さんを施設にいれて、とんでもない娘だって、

 怒っているかもしれないね。 )



と、亡くなった母にまで、

また新たに恨みをもつようになってしまった。





でも、昨日、

実家で屋根を修理するのを、下から見ていたら、

色々な人が話しかけてくれた。




(批判的ご近所さんしか、頭になかった私は、
 
 実家に行くのが、怖かったのだが、

 全部の人が、冷たいわけでは、なかったのだ。


 当たり前だが。  )





幼馴染も来た。

学校の先生も通った。

友達のお母さんも来た。

(怖いご近所さんも通ったが)



その中に、顔はみたことあるけど、

誰だろう???

(何さんだろう?)という、ご近所の方が


私を見かけると、

うれしそうに近寄ってきてくれて





まぁ~~にゃにゃちゃん!

 にゃにゃちゃんでしょう? 久しぶりね~


 お母さんは、いつもにゃにゃちゃんの話ばかり。

 本当に、にゃにゃちゃんの話ばかり。


 お母さんは? 」




と、話しかけてきた。


私が

母は3年前に亡くなりました。」




と、返事をしたら、その人は、寂しそうに



そうだったね」と言って、

離れていってしまったが、





私は名前をしらない近所の方が

私を見つけて、うれしそうにしてくれたことが


とてもうれしかった。





そして、あのお母さんが、そんなに

私の話ばかりしていたの???


(何を話したんだろう?

 どうせ、禄でもないことばかり・・・・)と思いつつも


と、びっくりした。




あぁ、母は、最近、

ふん、お母さんなんて、私の事なんて

 全然、大事に思ってくれてなかったじゃない )



と、いじけてる私の気持ちを感じていて、


斉藤さん を通じて


(幼馴染から、あのおばさんは、斉藤さんだと聞いた。)




私のことを、ちゃんと考えてるよって、

伝えようとしているんだ。


と、思うことにした。




私のことを心配していても、

伝える手段のなかった母の方が、

何倍も

切なく思っているのかもしれない。

 

(と、思う事にする)




お母さん、お父さんのこと許してくれる??



私は親不孝な娘だから、

お父さんのことを一番に考えて

自分の自由を捨てて
世話をすることができなかったよ。


自分の生活を一番に考えてしまうよ。



母はどう思っているかな。


でも、父のコトが一番でも


私のことも思っていてくれることは

間違いないだろう。。。

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コメント

こんにちわ

誰かの気持ちがわかるよなんて、軽々しく言えないけど、追記を読ませてもらって私はほっとしちゃいました。
こおいう気持ちを抱いてる人が他にもいるんだな。。。って、おもって。
考えると頭がくちゃくちゃになって、破滅的な事をしでかしそうになるので、考えない事にしていますが、厳しい言葉が突き刺さったままだとそおいう訳にもいかないです。
言葉は、難しい。言ってしまったり、言わなかったり。
母をようやく許すことができるような気がした。
私にも、言える日がくるといいなぁ・・・。

投稿: 小豆 | 2011年6月13日 (月) 19時54分

小豆さんは、誰のどんな言葉に傷ついたのでしょう・・・

わかるはずもないけれど、
自分が落ち込んでいるときは、そんな言葉もまた、
追い討ちをかけるように、思い出されたりしてしまいますね。

私も、今だ実家に行くのは、近所の人が嫌だったり、
そんな苦労をさせた親を恨んでみたりするのですが、
誰にでも少なからずあることでしょう。
自分で忘れるしかないのかもしれませんね。。

親にも世話をかけてもらったから、
今を生きていられる。

そんなことを折に触れて、確認しながら、
やっていこうと思います。

投稿: にゃにゃ | 2011年6月13日 (月) 22時09分

追記読ませてもらい初めてのコメントです。

私もほっとしました。
親を思う気持ちって複雑ですよね。
親の何気ない言葉がずっとずっと胸の奥に居座っててちょっとした拍子に現れてきて辛くなるときがあります。
過去の記憶が全て無くなればいいのに・・と
思うこともあります。

忘れたい忘れようと思っているのですが、なかなかこの思いは私から離れてくれません。ずっとずっとこの思いと付き合わなくっちゃいけないのかと思うと滅入ることもあります。


せめて自分の子どもにはそういう思いをさせないようにしたいです。


古民家再生楽しみにしていますね♪

投稿: kikori | 2011年6月14日 (火) 10時16分

kikoriさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

親に言われたことに、皆、囚われているのかもしれませんね。
傍から見ると、気にすることない事でも、
(親に言われたから)と気にしている人を見ると、
自分も同じなんだろうなぁ~と思います。

私は、母が亡くなったから、
だいぶ気持ちの整理がつきましたが、
それでも、もっと手をかけて育てられたら、
今の私の人生も違ったものになったかもしれないのに~と、
自分の今の境遇を親のせいにしてたりします。・・・

仕方ない。
これからは、自分が自分の親になるように
(なるべく)努力していきたいと思います。

投稿: にゃにゃ | 2011年6月14日 (火) 11時52分

まずは、屋根よかったね♪
そのA君の職人魂には、惚れてまうやろ~!な
感じで読んでたんだけど、とりあえず雨漏りが
しなくなる事を祈ろう!
(それが1番だもんね)

んで追記。
切なくなったよ。
それで私は本当に恵まれてるんだな、って
つくづく思ったよ。
両親は私が小学1年の頃離婚したけど、どっちもが
引き取りたがってくれたし、どんなに貧乏でも
子供の事1番で考えててくれた両親だから。
それなのに私自身がこんな病気になっちゃって、やっぱりこれも
親不孝だと思うわ。

だけど、なんとなく思うのは私だってこの先
自分の生活の方を優先的に考えてしまうと思うんよ。
その事で罪悪感に悩んだり、どうしようもない気持ちに
押しつぶされそうになったりするんだと思う。
でもそれよりもっと強く思うのは
自分が看ることが必ずしもみんなが幸せなのかどうかは
わからんなぁ、って事。

なんかにゃにゃちゃんの気持ちの半分すらわかってあげれんくせに
ゴタゴタ書いちゃってごめんね。
私にとってもこの先必ずやってくることだから
考えずにはおれんよね。

投稿: もも | 2011年6月14日 (火) 17時50分

ももちゃんも、A君の職人魂には
惚れてまうかー
まずは、一安心したよ。(屋根に関してはね)

ももちゃんが恵まれてると、書くなら
私のほうこそ、恵まれてるでしょう
(って、変な張り合いだね?)

悩みは違うかもだけど、
ももちゃんが頑張ってるから、私も頑張れるよ。
(って、頑張るようなことはしていないが)
頑張ってるももちゃんの姿を見せてもらうことが、とても励みです。


ましてや、私の親は仲良しすぎて、
私が間に入れないくらいだったし、
1人っ子で、わがまま言ってきたしね。
今、ぶつぶつ言うのは、実は恥ずかしいくらいかもね。

「自分が看る事がみんなの幸せにはならない」
他人のコトだと思って聞くと、その通り!
って、思うけど、自分のことだと
自分を責めてしまうよね。。。

かといって、父親と24時間一緒にいたら、目が一時も離せなくて
自分が確実に変になっちゃうしね。

心の中で、ごめんと、いいながら
毎日を過ごしているけどね。


ももちゃん、いつもありがとね。

投稿: にゃにゃ | 2011年6月14日 (火) 20時02分

にゃにゃさ~ん、やつどきやさんが再開しましたよ~!

今日、行ってきました~
久々に、やっつさんのご飯をいただいて大満足です(o^-')b

30品目のサラダはサスガやつどきや!圧巻でした。ずっしりどっしりパンも美味しかったし、ご主人が搾ったというはちみつもとても美味しかったですよ!

雑貨も陶器も購入してきました。

お子さんが保育園に行っている間だけの営業なので時間は短いですが、幸せな時間を過ごせました~!


それから私もコメントを一言だけ…

逆に親の立場から言わせていただくと、絶対にお母様は、にゃにゃさんのこと大好きだったと思うんです。
ごめんなさい、何も知らないものが偉そうに言って…

実は、私も仕事をしながらの子育てだったので、今となっては後悔ばかりです。
出来ることなら、もう一度子育てしなおしたい。
もう一度気持ちに余裕をもって愛情たっぷりに育てたい…

そんなこと思う毎日です。

にゃにゃさんが、ご両親のことを思うように、きっとご両親もにゃにゃさんを思っていたと思うのですが…

投稿: かこ | 2011年6月16日 (木) 21時55分

うわぁ~~、かこさん!!
なんて、偶然!!

今日だんなが6時に家に帰ってきたので、
プチフランスにパンを買いに行きました。
(高速乗ってね)

その帰りに、ついでだからと、
久しぶりに上柴のイトーヨーカドーに足を延ばしました。
(無印で買い物したかったので)

ドトールで休憩して、
『かこさんもここで休憩するのか~』と、
ちょうど、かこさんを思い出していたところです。

やつどきやさんのこともちらりと、思い出したところでした。


母が私のこと、好きだと書いてくださって、ありがとね。
たしかにそうなんだろうけどね・・・

どちらかというと、
私より、自分が甘えたいタイプであり、毒舌の母だったので、
普通のお母さん??にすごく憧れがあります。

でも、愛情なく育てられたわけではないんですよ。
それは、わかっているんだけどね bleah


投稿: にゃにゃ | 2011年6月16日 (木) 22時39分

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