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2011年6月 6日 (月)

テーブルの上と・・・

Img_3588


うん・・・???







ただのテーブルの上の置きっぱなしのものたちが

なんだか、いい感じに見えて、

思わず写真に撮った。



(写真を撮っていると、なぜか映りこむ

 にゃおもお約束)

Img_3592


陶器市で、新しい陶器をたくさん買ったため、


かわりに食器棚の場所を譲った

アラビア、KILTAのピッチャー



このあいだ、sabi さんの個展で頂いた

中村智美さんの鍋敷き



それから、ほとんどジャケ買いの

辻調理学校校長 辻静雄さんの本。




だらしなく、

ただテーブルの上に置きっぱなしなのに、

なんだかお互いを引き立てあっているようで、

しばらく眺めてしまった。





こうして、好きなものだけに囲まれていたい。


ただの出しっぱなしでも、素敵に思う品ばかりだったら、

どんなにいいことだろうね。。。!!

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追記  
実は、今日は追記の方がメインになる予定

ただ、実に個人的な記録なので、

興味のある方は、お付き合い下さい。


        ↓



        ↓

はぁ~~~~~

とうとう5月が終わった。


ワタクシは、
ずっと5月はあることにチャレンジをしていた!!



そして、とうとう初志貫徹!!

チャレンジは成功に終わった。





といっても、たいしたことではないのだ。




私は昔から、1ヶ月間に読んだ本の題名を

記録しているのだが、

ここ何年か、全然冊数が読めていなかった。



いつか1ヶ月に30冊以上、読んでみたい』

と、ずっと思いつつも、

なかなかその機会はなく、



全然ちょうどいい機会ではないのだが、

震災以降、


(何もしたくないなぁ~) なんて

思っていたとき、

どうせなら、現実逃避できるよう、本でも読むかと、



毎日、なにを差し置いても、本をよみ

活字の海に遊び、泳ぎきることに専念した。



しかし、4月は、23冊しか読めなかった

(もちろん、この中には、

 漫画や雑誌は含まれないのですよ

 純粋な小説、エッセイのみですよ)


5月こそは、30冊以上読むぞ~~~



と、燃えていたのだが、

最後の方には、



もう本を読みたくないよ!!



と、また泣きが入った。






なんとも、のんきな話で、

こんなのんきな生活をしているワタクシに

ご立腹した方もいらっしゃるかもしれない。

(ごめんなさい)



しかし、一応、根が真面目なところもあるので

一度、決めたことは、がんばることにした。

それしか頑張る目標がないのが、寂しいところだが。。。



目が痛くて開かず、薄目で活字を追った日もあった。

目のサプリも飲みつつ、

読み続けた。



最初はソファーで読んでいたのが、

そのうち、本を持つ、手首が痛くなってきたので、

台所のカウンターで立ち読みしたり、

いすを持ってきて、読書コーナーを作ったりした。


そして、とうとう

5月は40冊読めた~~~~




もう、満足だ。

これで、しばらく本の読み溜めはいいや。



(と、放心しつつも、

 図書館にリクエストしつづけた本が

 まだまだ入荷してきているので、

 しばらくは、まだまだ
 読書浸けの毎日は続きそうなのであった。)






これだけ読むには、

いつも好きだったジャンルだけでは、

読む本も限られてしまうということ。


今まで全然、読んだことなかった作家さんを

選書した。







中でも印象的なのは、

今、やはり再評価されてる? 吉村昭


三陸海岸大津波』 売れているようですね~~




私もそれにと併せ、『関東大震災』も読み、

史実にもとづいた恐怖に、かなり

ぞ・ぞ・ぞ~~~~~~となり、


しばらく、

冷徹な目で歴史を追う重厚な吉村ワールド

暗い海に引き込まれてしまいました。


破船』 『漂流』 『熊嵐』 なども読み、


すっかり、日本の暗部に触れてしまい、恐ろしくなり


でも、

その淡々と書き進める圧倒的な筆跡に

ため息をつくしかありませんでした。




そこまで、暗くなっていたところに

図書館の新着コーナーに 

平山夢明 (あぁ・・・・・私この人の名前を打つだけで


いや。吐き気がしてきそうだ。。。

グロ。スプラッター。な作家さん)

の大藪春彦賞受賞の『ダイナー』があり、



これも、自分の読書の幅を広げるためだ。

これなら、それほど、きもくないかも。




と、ムリヤリ、借りてきて、


そこにその本が置いてあるのも

気持ち悪いくらいなのに




とうとう、他に読む本がなくなり、

時々ページを読む目が宙をさ迷いながらも

きもいところは、抜かしながら、読み終わったのであった。





ちょっと、我ながら

本を読むことにとらわれすぎて、

変になっていたようだ。




きもいところは、抜かしながら読んでも

時々は目に入ってしまって

今になって、トラウマになっている。



これから先、

何年も、とらわれていくのかもしれないと

思うと、

なぜ、あの本が新着コーナーにあったのだと、

悲しみに似た怒りを感じる。


(新着コーナーの本は、

 思わず、借りずにはいられない)




でも、作家本人もいっているように、

グロだけでなく、
エンターティメント性がとても高い作品で
おもしろかった。

私は二度とこの作家は、読まないが。

どうかしていたとしか、思えない。)




他に印象的だったのは、

沼田まほかる




ユリゴコロ 』 が思いのほか、

泣けたので、他の彼女の作品も

3冊読んだ。






なんだか、読書を進めていくうちに

どんどん暗い、


いつもは、絶対に読まない本

(ここ最低10年はずっと、

 人が殺人で死ぬ小説はあまり読まないようにしていた。


 本を読んで、嫌な気持ちになるのは嫌だった。)



に、手を出していったのが、不思議だった。





でも、『ユリゴコロ』は、思わぬ救いがあり、

私は、最後の数ページは、

涙しながら、読んだ





やっぱり、感動を得るには


気持ちが地の底に引きずられるような

心を揺り動かされるような振幅がないと、


いつも平和な物語ばかりでは、

感じることも平坦なのかもな~  と、感じた。





なんだか、上記に記した本は、

ちょっとドロドロ系?

心理的にうっ! となる本ばかりなのだが、


読めてよかった。



徹底的に読むと、決めたから読めたのだろう。




ほっこりとは、超対極!

おすすめ~~とは、ならないが




(今頃ですが、写真の)

辻さんの本は、

雨宮塔子の『パリごはん』 に、

辻さんの伝記本の記述があり、


その
海老沢泰久 『美味礼讃』 を 読んだ記念に買った。



ずっと、装丁で憧れていたのだが、

それでは、ミーハーすぎるので、

手に入れるのを我慢していたのだが、


『美味礼賛』を読んで、(おもしろかったので)

辻本の中身も読んでみようと思って、

買うのを自分に許した。



でも、やっぱり、テーブルの上にあるだけで、

満足している。 




(おわり)


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コメント

1か月で40冊なんてすごいねぇ~!
そりゃ途中半強制的になって、嫌いな本も
読んじゃうよ。(笑)
ま、私にいたっては例の漫画62巻読破したけど。(笑)

ユリゴコロは私も気になってて、買ってはあるけどまだ読んでないんよ~。
先にうちの母親に貸してあげてたんだけど、やっぱり
よかった、って言ってたわ!
楽しみ、楽しみ♪

あ、もう当分本はええかもだけど、道尾秀介って知ってる?
ホラーミステリー書いてたりするんだけど、
結構面白いんよ。

そういえばにゃにゃちゃんて、映画はあんまり
観に行かんの?
ま、そういう私ももうここ何年も行ってないんだけど。(笑)

投稿: もも | 2011年6月 6日 (月) 18時36分

ももちゃん、やったよ!読んだよ。

ももちゃんも読破したね。
私も、おとといは、『バクマン』の新刊が出ていて、うれしかった!
早速お風呂で読んじゃった。

『ユリゴコロ』よかったよ。
だんなにも強制的に読ませたが、よかったと言っていた。
早く、読んで、読んで


私、やっぱ、ホラーは、だめだな~~
(血がでてくるのは、絶対的にダメ。)

今度、また大量に本を読みたくなったら、
読んでみるね。


映画も昔は1年に100本観るとか決めたり、
安いチケットで1日5本観たりして
ふらふら~~になってたけど、
結婚してから、あまり観てないな。

パソコン、本、手芸、インテリア、映画。

やりたいことはいっぱいあるけど、
それなりに、時間が限られてるからね。

テレビと映画は諦めちゃった感じかな。

たまには、観にいきたいけどね。
最近見たのは、ミスチルの映画だ!!smile

投稿: にゃにゃ | 2011年6月 6日 (月) 22時34分

お久しぶりです。

印刷出版には使われてるとは言え、自分で本を読む分には、電気使わないで済んで、節電になりますよね~。
私も今年の夏は、普段手の出ないような長編小説を読もうかなーと計画中です。

沼田まほかるさん、気になりつつもまだ一冊も読んでいません~。

吉村昭さんの「三陸海岸大津波」、本当によく出ているみたいですね。私も、読まなければと思っています。

「ダイナー」は、でも、表紙の写真もですが作中に登場するハンバーガーがすごくおいしそうでしたよね。

5月に読まれた本以外でも、何かお薦めの作品があったら、また教えて下さいね。

投稿: キヨ | 2011年6月 8日 (水) 20時15分

ユリゴコロ、読んだよ!
一気読みだったよ!!

あんまりよかったから、次は
またこの人の 猫鳴り 読んでみようと
思ってるんだけど、これはなんか大泣きしそうで
ちょっと迷ってる。(笑)

ごめん、これだけなんだけど。(笑)

投稿: もも | 2011年6月 8日 (水) 20時34分

キヨさん、お久しぶりです。

キヨさんのほうが、いい本をたくさん
ご存知で、お恥ずかしいのですが、
コメントを頂いてうれしいです。

吉村昭は、『関東大震災』がものすごく
恐ろしかったです。
こんなことが本当に、関東に起きたのか!!
ホラーより、怖かった。

『ダイナー』は、嫌ってますが、ちょっと面白かったですね~
平山さんの短編の方が、ヒズワールドが完結していて、(といっても、2編で根をあげた。)
救いようがなく、真っ暗で、
そのまま読み進めていくと
私には気が変になりそうな感じでしたが、
ダイナーは、楽しい??感じですね。

ボンベロ、シュワルツネッガーのイメージで読みました。

投稿: にゃにゃ | 2011年6月 8日 (水) 21時25分

ももちゃん、読んだ!?

親のこと考えると、最後はぼろぼろ泣いちゃってさ~~
良かったでしょう~~

『猫鳴り』は、猫好きには、決して??
読めない内容らしい。
私は封印した。

『痺れる』って短編集が、私的にはまぁまぁ良かったよ。
ユリゴコロのテイストが所々に感じられた。

『彼女がその名を知らない鳥たち』も
最後のページで、泣いたけど、
そこまで読む前に、リタイヤしそうな人も多そう。

まぁ、結構、今年1番ってくらい
よかったなぁ~ユリゴコロ

投稿: にゃにゃ | 2011年6月 8日 (水) 21時37分

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