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2012年7月 7日 (土)

ひとり おでかけ記

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本日も、小雨が降りそうな曇ったお天気。


しかも、涼しい。




チャンスとばかりに、ひとりお出かけ。


電車に乗って、本屋さんへ。



たったそれだけのことだけれど、

わたしにとっては、

大きな日常生活からの逸脱





(何度か書いたかもしれないが)

私が今、利用している電車は、


ディーゼル3両編成。


がたごと、やってくる。



まだ、この電車に乗るのは、

5回目くらい。




だから、少し、緊張して、

知らない町を旅しているような錯覚に

陥れる30分間。




でも、

線路に沿った一本先の道に目をやれば、

いつも車に乗って通る時、

目にする建物が目に入るが、




それだって、

いつも見たことのない場所から目にするので





知っているのに、知らない町。



そう、夢の中に出てくる町のように、思えなくもない。。。



(まして、今日のような、曇り空のお天気の日には)

そういえば、今は7月。


今の家に引っ越してきて、もうすぐ

3年経とうとするのに


私は、まだまだ全然この町に慣れない。




銀行、郵便局、駅、などは、ようやく

覚えたが、

他はほとんど行ったことがない。




自分の家にいてすら、

たまに、



『ここは、ドコなのだろう・・・』


『なんで、私はこんなトコロにいるのだろう・・・』




何か、間違っている気がして、落ち着かない。



(多分、まだ、心のどこかで、

 納得していない。。。。


 ずっと一生、この家に住む実感が

 ないのだと思う。



 だって、いつも、だんなとケンカばかり。

 無事、2人で仲良く、

 一生、この家で暮らしていけるのかも

 疑問のこの頃。 )
 




でも、電車は、もうこのディーゼルがいい。


この電車以外、乗りたくないなぁ~



駅まで歩いて10分。


1時間に1本しかないローカル線だけれど、


家の玄関から

1時間以内には、ジュンク堂の書棚にたどり着いている。


私にとっては、魔法の馬車のような、電車。




(田舎のジュンク堂でも、ジュンク堂はジュンク堂。
 
 気合が入る。 )





(特に、今日など、雨でダイヤが乱れ、

 時間調整のためか、

 ひと駅分、遊園地の電車のように、ゆっくり走っていった。



 速度が変わるだけで、又、目に映る景色も変わる。


 
 例え、ディーゼルの

 少しゆっくりとしたスピードだったとしても、

 空き地に群生する、ハルジオン?ヒメジオン?の花は

 目に入らなかったことだろう。 )

 




更には、終点のT駅に到着する寸前。

SL機関車が、煙を上げ、待機していた。





思わぬことに、


『えぇ~~~』と、内心、表情を変え、

思わず乗り出して、眺める私に??(私達に??)


機関士の人は、



『どうだ、すごいだろう』みたいな感じで、


得意そうに、にやっと、笑ったような気がした。






駅に到着し、ホームを降りたら、

その先は、カメラを構える人、人、人。



あぁ、あのSLがこれから、

乗り入れてくるのだなぁ~と、


私も、とりあえず、携帯のカメラをスタンバイ。




こんなたくさんの人が、楽しみにしている。


やっぱり、機関士の人たちは、うれしいだろうなぁ~

得意だろうなぁ~



と、なんとなく、私もうきうきとしてしまった。




SLは、7、8、9月の土日。

 1日、一往復。

 『高崎』から、『水上』

 『高崎』から、『横川』に、向かうルートがある


 らしいですよ。


 

 1日、1回だったんだ。見れてラッキー! )






そういえば、2~3日前に、

同じようなことがあったような。。。。





そうそう。


信号待ちをしていて、横を見たら、

何やら、道端の花壇にいる、


同じ服を着た

女の人たちが、一生懸命手を振っている。



よくみると、その女の人たちは、

なんかかわいい服装をして、

みんなすごく、かわいい顔してる。

何の集まり??


そして、何で、あんなに全員で手を振っているのだろう??


と、思ったら、




私の前の車は、幼稚園の送迎バスであった。




(幼稚園のバスの園児たちの様子はわからなかったが)

多分、あの女の子達は、

園児と手を振り合っているんだろう。



そして、また、花壇のほうをよく見たら、



『**高校園芸部 』 と、立て札が立ててあった。





あぁ~~、高校生か~~

みんなでおそろいの服を着て、作業しているんだ~~



でも、ずっと、ずっと、手を振ってる。

あの子なんて、ジャンプしながら、

両手を挙げて、手を振っている。





私は、高校生の女の子達が、

もうかわいくて、かわいくて


思わず、


『かわいいねぇ~~』と、女の子達に向かって、

手を振りたくなった。



当然、必死の思いで我慢したが、

あの時の、

かわいかった女の子達を見られたことは、

いつまでたっても、忘れないだろう。






そう、その時の気持ちと、ちょっと似てたな。


SLの機関士さんの笑顔は。



最近、だんなとケンカばかりで、


(家に帰りたい。

 でも、私には、もう帰る家はない。

 兄弟にいないし、ひとりきりだ。)



などと、思い、

落ち込む日々が多かったので、

あえて、


最近は、楽しかったことを、


ムリヤリ数えるように、暮らしているような感じ。




(でも、例え、父や母が実家にいたとしても、

 私は、実家に帰るなんてことは、しないだろうな。

 
 だんなとも、ケンカしても、

 すぐその日のうちに、

 仲直りはするのだけれどね)



(そのだんなは、

 今日は、会社のボーリング大会だってさ。)




だから、今日は、

ひとり、電車で、本屋さんに来てみたけれど、


やっぱり、こうして、

好きなことができるのも、


「だんなのお陰」と、ここに書いてみるだけでなく、


照れくさいけれど、それを何度も、

だんなに直接、口に出して、伝えなければ、

いけないんだろうなぁ~




駅からの帰り道、

改めて、まだ慣れぬ町並みに


3年経つんだよねぇ~と、

思い出した。







そして、家に着き、


玄関先の紫陽花が、もうたわわに

花開き、地面につきそうなので


カットして、


とっておきの、辻さんのガラスの器に生けた。




この紫陽花も、最初は、ひょろひょろとした、

お花が1本ついていただけだったんだよね。





一番、大きな花など、

器に入りきれず、



とりあえず、キッチンのカウンターの上に下げてみた。


私の顔より、大きいよ。



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引越しと同時に、暮らし始めた

この子も、

大きくなって、


なついて、

いつもお腹を出して、寝ているのが、

とっても愛おしい。


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3年。



私もいつまでも、

気持ちを固くしていないで、

もっと、この町に慣れてみようと思った。





(とりあえずは、

古い家が残っている場所もあるので、

いつも車から、写真を撮りたいなぁ~と、

思いながら通り過ぎるのだが、



また、今日のような涼しい日が続いてくれないと、

歩いて、

出かけてみることは、難しいだろうな。。。)

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