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2012年7月 2日 (月)

東京古書店巡り記

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昨日は、私好みのお天気

(今にも雨が降りそうな曇り空) だったので、

つい、お出かけしたくなった。






来週になり、万が一、梅雨明けでもしたら、

暑いわ、

車の中にも日は射すわで、

外には出たくなくなるので、

今のうちに、お出かけしとくことにした。




プランは、

『東京!行って見たかった

 おしゃれ??古書店めぐり 』





場所は関係なく、お店の間が、離れていようが、

とにかく行って見たかったお店を

高速、首都高を網羅し、

訪ねてみようと思った。

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でも、まぁ、高速を降り、

まずは、ひと休み。


ひさしぶりのTOKYO スイーツ

胸が高鳴るものの・・・・



これで、また、


しばらくは、近所のケーキ屋さんや、

コンビニスイーツでは、満足できなくなる

未来の自分を思い、

入店時には、少々遠い目になった。




目白の『エーグル・デュース』


このお店は、

おいしいことはまぁ、1番なのだけど、


都心へ向かう道すがら、寄れるので、

新規開拓などせず、

このお店ばかり選んでしまう。



でも、私は、ここのシェフの営業方針が好きよ!!

(といっても、本当のところは、

 もちろん聞いたことなどないが・・)



ちょっと、名の知れたシェフになると、


ショコラティエを始めたり、

デパートに出店したり、

ウエディングプロデュースを始めたりするけど、

(それも、悪くないけどさ)



寺井シェフは、

このお店一本。

すごく信頼できる感じ。



そして、以前

お店が混んで来て、

皆が忙しそうだと、判断した

シェフが自ら、

喫茶のお皿をさげているのを

目撃してからは、ワタクシは、熱烈ファンに。



『エーグル・デュース』さえあれば、いいかなぁ~~


なんて、思ってる。



お店の飾りも、

大抵いつもお菓子でディスプレイしているし、

今回は、

メレンゲでシェルを作ったり、ビーズをあしらったりで、

すごく涼しげ。

お店のシックで、パリっぽい雰囲気も、大好き。









そして、まずは、1件目


代々木上原の 『ロスパペロテス』

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まずは、お店に一歩足を踏み入れた途端、

私の男爵!バロン様。

澁澤龍彦訳の『長靴を履いた猫』 が目に入ってきた。




シブタツ!! ネコ!!


2重にうれしい本だ。

もちろん、購入決定。



下を見れば、『OLIVE』が無造作に、何冊も

積まれている。。。。




こ、これは・・・・


すごい、すごすぎる。





思っていたより、店内は、広く、

一巡すると、



まぁ素晴らしい。


このお店がそのまま自分の本棚だったら、

どんなにいいだろうか。




はぁ・・・・・私なんて、



売り物に決してできであろう

長年、集めてきた大事な

自分のコレクションを並べたとしても、

このような立派な売り場はできないであろう。。。


なんで、こんな本を集められ、

それをこの値段で売れるのだろうか・・・




書棚のセンスのよさを感嘆し、

わくわくすると同時に、

ワタクシは、結構凹んだ。




はぁ~~~~、

私も古本屋さんやりたい

なんて、思ってはみたものの

本をどうしたらこんなに、集められるのかわからない。。。




やっぱり、古書店組合に加入するしかないのだろうか?


そして、こんなワタクシに、

本を譲ってくださるお客様が

将来現れるのだろうか・・??


どうしたら、やっていけるようになるのかなぁ~



と、店を出るときには、ひとり、

『だめだ・・・だめだ・・・』 と、つぶやいていた。




でも、欲しい本がたくさん、見つかり、

うれしさも大きい。



この本が、100円だよ!!

シンジランナイ!!

うれしい~~~




と、


自分では、こんなに安く、めずらしい本を集められない。

と、凹む反面、

好きな本が安く買えたことがすごくうれしくて、

はしゃいでいる自分もいた。



どちらか片方に気持ちを決めたいが、

両方とも正直な気持ちだ。





先月、(いやもう7月だから先々月か)



日本が世界に誇る古書店ワンダーランド

神保町へ行ったときも




あまりの品揃えに

(はぁ~~、やはり。さすがです。。。。)



と、頭が下がる思いだったが、


神保町だもんね、(すごいのは)仕方ないよね。』


と、自分に言い訳したが、


今日のお店は、代々木上原だったが、

欲しい本は、神保町並みに見つかった。



星3つ。


わざわざ是非とも寄るべきお店になった。





(神保町へ行ったのは、

 東京ドームでライブがあったからなのだが、

 水道橋にいけるのがうれしくて、

 本屋巡りでかなり体力を使ってしまった。




 そして、たくさん買い込み、

 だんなとケンカになった。




 買うのはいいらしいが、


 誰がその荷物を持つのかが

 問題となったのだ。



 私は当然、だんなの労力を期待して、

 本を購入したのだが、

 だんなは、

 久しぶりに、町を歩き回ったので、疲れていたらしい。




 (ワタクシは、
 
 普段は、動けないと思っていたのに、

 好きなことだと、こんな歩けるのね~~


 と、自分に感動していたのだが、

 だんなは、その日暑かったので、

 駅から出ただけで、機嫌が悪くなっていたのだった)


 
 
結局は、だんなが持ってくれることになったが、

ワタクシは、不謹慎にも、



ライブ入場時に、

両手に

マンガや本がつまった紙袋を提げ、

入場する姿のおやじが、



怪しげで、怪しげで、

ひとり何度も笑いをかみ殺していた。





入り口の入場チェックで、何か言われないだろうか?


(何故ライブなのに、大荷物でくるか!と、思われ)



「この紙袋の中身はなんですか」とか

「広げて見せてください」とか


言われたら、どうするんだろう  


もし、見られたら、かなり、オタクげだ。


(期待していたが)



何も言われずに、スルーされたので、

少々物足りなかった








まぁ、余談が長くなりましたが、いつものこと。


本日の2件目。


いきなり、渋谷区から、多摩へ。


こちらもずっと、行ってみたかったお店です。

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移動にも1時間かかり、

近くにきているはずが、なかなか見つからない。。。




閑静な団地の一角にあるはずなのだが、


もしかしたら・・・と、

シャッターが下りたお店の脇を見ると、


白いボックスが見える。





これは、もしかしたら!


と、OPENさせていただくと、

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やっぱり!!


中は、かわいいディスプレイ。


この店表示も看板もない、

シャッターの下りたこの場所が


目指していたお店だったのだ!





『 手紙舎 』



もみじ市主催のお店。


もみじ市の時には、行列を待たねば買えない

アノダッテのジャムや、

アーティストの品々がゆっくり見れるかな~と、



そして、古本や、リトルプレスもたくさん扱っているので、

楽しみだなぁ~~



と、ちょっと遠いのだが、思い切って

訪れてみたところ、お休みだった。。。。




なぜ!!


一応HPもチェックして来たのに

7月のスケジュールは載っていなかったのだが

特にトップページにお休みだと書いてなかったので


大丈夫だろうと、来てみたのに・・・・




と、呆然としていたら、

だんなが、お店の前に落ちていた紙を拾い上げた。


張り紙をしておいたのが、取れてしまっていたらしい。



『ニセコのイベントに出店のため、お休みします』だってさ・・・・









あぁ~~~、こんなに木々に囲まれ、静かで

いい雰囲気なのに。。。


ここで、夕飯を食べようと思っていたのに。。。


バカみたいな行程で

はるばる渋谷から、多摩まで来たのに。




いつまでも、諦め切れなかった。





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収穫は、手紙舎のあるアーケードにさげてあった

このペナント。


FC東京って、調布なんだ。』


でも、なぜに鬼太郎??





お腹がすいて、もう我慢の限界だったので

手紙舎の近くのファミレスに入る。


『ぎゅうぎゅうポンド』

ハンバーグとステーキのお店。




1080円で、サラダバーつきという安さ!!

こんな安くて大丈夫か?と、少々思ったものの


サラダバーには、もちろん、サラダもあるが、


スープ、ごはん、カレー、お豆腐

フルーツ、ゼリー、蜜豆なども、自由に取れる。


ハンバーグもおいしくて、

すごく満足した。





『手紙舎で食べるよりよかったかもね~~』と、

負け惜しみを言うも、



カフェでご飯のはずが、ファミレスか~

と、少々、とほほ感があったが、


あまりにも、『ぎゅうぎゅうポンド』が安くて、

メニュー内容的にも満足だったので、

近くにあったら、又行こうと、


検索してみたが、



『ぎゅうぎゅうポンド』は、チェーン店ではなく、

2店舗くらいしかお店はないらしい



まさしく、神様が用意して下さった

スペシャルな出会いであった。



手紙舎に入っていれば、『ぎゅうぎゅうポンド』など、

目に入らなかったであろう。




今度は、『手紙舎』 と 『ぎゅうぎゅうポンド』を目指し、

又忘れた頃、

多摩まで行ってみることにしよう。






追記


調布インターより、中央フリーウェイを経由し、帰宅

夜なので、

某競馬場は、見えなかったが

左のビール工場 (サントリー)は、大きいのでわかった。



ユーミンは、どこへいく途中だったのだろう??


と、しばらく考えるもわからず。




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帰路ルートは、とても遠く、疲れた。


今日は早速、買ってきた本を読む。


マンガも買ったのだ。


(マンガも売っていた。

 しかも、マンガセレクトは、花の24年組と、

 岡崎京子とか、ナナンさんとか、南Q太とかで、


 さすが~~、わかってらっしゃる。おしゃれですね。って

 感じだった。)




そこで、ワタクシは、初めて、

BL(BOY’S LOVE)を買った。


ここに書くことか!? 恥ずかしい



よしながふみ だったから、


まっ、一度くらい読んでおくか と思って。




ちょっと、『萌え』 がわかったような気がしたが

本当の、やよいは、あんなもんじゃないんだよね。


でも、BLもいいかもな。



と、思ってしまった自分が怖かった。



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コメント

おひさしぶりです!
うーん!古書店めぐり、うらやましぃー。
私の旦那さんが、絶対付き合ってくれないコースです。
素敵ですね!写真がいいかんじで、東京って、こんなすてきだったかしら。。。と、思いました。
私は都内にはあんまり行かなくなって久しいので、もっぱら、アマゾン河で、フィッシングしてますが、やはり、お店で時間を忘れて古書に浸れるのは、格別の時間ですよね!楽しく拝見させて頂きました。

投稿: 小豆 | 2012年7月15日 (日) 23時19分

小豆さん、こんにちわ~
お久しぶりですね。
久しぶりにお話に来てくださって、うれしいです。

今思うと、無茶なコースでした。

今度は、谷根千あたりの本屋さんを
集中して何件も、攻めてみたいです。

でも、私は、古本は買ってきても、あまり読んでないかな~
(コレクションになっちゃってます)

いつかゆっくり読もうと、思いつつ
新刊や、図書館で借りた本の読破に終われてます。

小豆さんのお奨めの作家さんは、いますか?
よかったら、教えてください。

私は、今日からは、
ちょうどさっき、アマゾンリバーから届いた
嶽元野ばらを読みます。

投稿: にゃにゃ | 2012年7月16日 (月) 16時50分

面白そうなタイトルの本ですね~!
私はにゃにゃさんとは、色んな部分で、タイプが違うので、ここにくると、色々違うジャンルの感性に触れる事ができ、知性のおすそ分けにあやかっている者です。ゆえに、なんだか、読んでる本のタイトルなんていうと、お恥ずかしいのですが、最近よんでよかったなぁ~と、思ったのは、オリバー・サックスの 妻を帽子とまちがえた男 という本です。
以前に売れた本らしいけれど、そのころには読書の時間が無かったもので、遅ればせながらてにとってみました。
時間を忘れて読めるのは、草花事典とか、昆虫事典、鳥の生態本なんかで、これを読書と言うかというと、違うきがします。
手芸本や、編み図の本を、ぼーっと眺めている時もきもちいいものです。本は山になっているものの、なかなか体力がついていかず、特定の作家さんにはまれるほどの読書時間がとれないで、はまっているのは睡魔さんです。

投稿: 小豆 | 2012年7月20日 (金) 23時36分

小豆さん、こんばんわ。
最近は、驚くほど涼しいですね。

いやだ~~、私が読んでるのは、がっつり読書というよりは、
読みやすく、娯楽の要素が多々にある本ばかりですよ。

小豆さんこそ、すごいです~
アマゾンでみたところ、『オリバー・サックス』って、
『レナードの朝』の人なのですね。
とっても、おもしろそうです。
でも、脳の話は、ボケ~の父をどうしても、考えてしまうので、
すぐには、読めないかもしれません。でも、覚えておきます。
(また、是非、お奨めがあったら、教えてください。)

私も買ったものの、読んでない?本がたくさんあります。
活字を追わなくても、ただ、写真を見ているだけで、うれしい。
手芸の本は、作らなくても、眺めているだけで、うれしい。
小豆さんと同じ、そんな本ばかりです。

昨日、図書館から、『楽園のカンヴァス』の
順番が廻って来たので、これから読みます。
(楽園のカンヴァスは、小説ですが)
美術本も結構好きです

投稿: にゃにゃ | 2012年7月21日 (土) 12時55分

お父様の事をとても愛していらしたのですね。
私の場合は、曾おじいさん曾おばあさんおばあさんおじいさん、あ、それと、アル中で若くして逝った父のぼけ~。。。というか、まぁ、知らない人みたいな感じになるわけですが、を経験しているので、なんだか、もう、ここまでくると、しごく普通の事のような不思議な気持ちになるのです。(というより、そういう気持ちじゃないとやってられないってほうが正確かな。。。)
花が咲いて実になって葉が落ちて枯れていく。でも、なにか、根っこのような見えない部分が生きていて。。。自然な感じに。
ただ、なかなか理解をもって接する事が出来たかというと、まぁ、普通に接していたくらいで、時には、面倒な気持ちにもなりました。この本をてにとってみたのは、来るべき自分のぼけ~の時に知識があれば、混乱と混沌の世界の矛盾からくる恐怖から逃れることが可能かどうかなんて思ったりしたのですが、なんだか、今ある混沌やら、飼い猫やらにもここに書かれている事にリンクして思い当たるふしがあったりして、発見がありました。
楽園のカンバス面白そうですね!
ルソーの絵は、とても好きで、実物も見にいきました。なぜ、あの絵に惹かれるのか、それは後から知ったのですが、、、、。
本の話は映画の話より長話になってしまってすみません。なかなか周りにいないもので。

投稿: 小豆 | 2012年7月22日 (日) 10時09分

小豆さん、こんにちわ。

私の周りもぼけ~の末、天寿を全うした人ばかりですよ。
母もそうでしたし、
結局死の間際には、祖父、祖母も。

父の場合は、今、まさに呆けと対応して、
悪戦苦闘しているところなので、
(父自身も)ちょっと、ハードかな。。。

でも、父は、今自分の状態に、少し、
苦しんでいるけれど、
でも、逆に呆けてくことで、死への不安も
考えないようになって、
楽になれるのではないかとも、思っています。

楽園のカンヴァス、1/3まで読みました。
私は、シュールレアリスムの画家たちが
好きなのですが、その元ともなったのは、
ルソーだと。。。
読み終わったら、ルソーに関して詳しくなれるかな・・?

投稿: にゃにゃ | 2012年7月22日 (日) 15時08分

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