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2014年1月31日 (金)

強く言いたい。ポーと皆川さん。

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長い間、ご無沙汰してしまいました。


その間、いらしてくださった方、

ありがとうございます。

そして、ごめんなさい。




(私なら、長い間更新のないブログのことなんて、

すぐ忘れてしまいそうだな。。。)



お正月から、インプット、インプットの毎日。

そうなると、分かっていても、

なかなか脳が、アウトプットの方には、

向かないんですよね。私の場合。





18世紀ロンドンにも出かけた。


昨日までは、日本戦国時代、

海賊船と共に、

ハラハラドキドキを共にした。


平安貴族の暮らしも垣間見た。



はぁ~~~頭の中、いっぱい。

もうしばらくは、満頭。。(満腹)




読書は、趣味と言うか、

私の生活には無くては為らないものだけど、


今回の活字漬けは効いたね~

毎日300ページは読んでたね。





特に上記の本たちは、流し読みできず、

よく考えて読まないと理解できない本であった。



賢くはならないけど、

少し、脳みそのしわが増えたような気がしてます。




来週からは、インテリアやガーデンのことを書いていこうと

思うけど、


今日はちょっと、指慣らし。


読んだ本のコトを書いてみたいと思います。



平安貴族の暮らしを垣間見せてくれたのは、


『天地明察』でおなじみの生方丁 


『はなとゆめ』

枕草子作者、清少納言の生涯を描く。








この時代は、のんびりしてるな~と思ってたら、

けっこう野蛮なことが行われ、

更には、政敵に裏を書かれるなんてこともあるんだね。




そして、紫式部にけんかなんか売ってる清少納言だから

けっこう鼻っ柱が強いのかとおもったら、



年増で容姿に自信が無く、

結婚も3回もしてたのね。


意外や意外。



ゆったりとした語りを意識し、

語られる和歌の雅な世界。


ちょっと教科書チックだったけど、

以外に波乱万丈な世界が描かれていた。





戦国時代海賊は、

2014年本屋さん大賞にも、ノミネートされた


(私はあまり、本屋さん大賞は、気に留めてないけど、

コレで売れて、また映画化かな?)


村上海賊の娘  和田竜






和田さんは、史実を調べ、資料を読み込み

描くタイプなので、

作中も、史実がたくさん、

登場人物も多し、


最初は、ちょっと辛いなぁ~と、思ったけど、


上巻を過ぎ、(上巻も山場はあり)

下巻も1/3を過ぎた頃からは、


止まらなくなり、

400ページくらい、いっき読みだった。



すごいでござる。

知らず知らず、奥歯に力がはいってしまう、

戦況の数々。



信長対本願寺(浄土宗)の対決を背景に、

それに従う、家来、海賊たちの戦いの物語。


地上戦でなく、

海賊ならではの豪快な兵法に、驚かされる。



主人公の幼さが、話の要とはいえ、

ちょっとアニメチックかな。


でも、そのがむしゃらさが、やっぱりこの話の肝だね。





そして、ほんとうは、一番、語りたかったのが、

『アルモニカ・ディアポリカ』





固定ファンも多い、皆川博子さんの新作。


流麗な文体、華麗、耽美。




ミステリー大賞を受賞した

『開かせていただいき光栄です』






の続編というので、とっても、楽しみにしていたのだが・・・・





舞台は18世紀ロンドン。


皆川先生も、史実をしっかりと踏まえ、

その世界の雰囲気を描かせたら、天下一品。



この時代が好きな人だけでも、

読んでいると、うっとりとしてしまうのだけれど、


(まぁ、解剖の話もでてくるので、

 うっとりとはいかないけど)


更には、主人公は、少年達。


美貌な少年も2人。




これだけでも、BLファンには、はぁはぁものらしいですね?




でも、更に更に、

私は、BLファンではないのだけれど、

『開かせて』を読んでいくうちに、



ぎゃぁああああああと、叫びたくなるほど、


はぁはぁしだして、しまったのだ。





これは、

これは・・・・・・・・




このふたりはまるで、

あのふたりではないですか!!!






皆川さんは、過去にも

(他人の)気に入った小説の登場人物を使って、

自分で新しい小説を書いてしまうことがあった。



才能があるからか?ぱくりとよばれたことはないね。



よく、言葉遊びとして、

他の小説、舞台、詩の引用を、多用する作家さんなのであった。



(でも、難しすぎて、何の引用か、

 ほとんど解説を読まなければわからない。

 解説を読んでもわからない)



(そういった作者の遊びを知っていたので、いやがうえにも)



『開かせていただき』 のこの少年達は、

まさに、


『○○の一族』 の、少年だ~~~~





『○○の一族』 のいちエビソードだ~~~~~




と、私は、読みかけの本を胸に抱き、

天を見上げ、頭を振ったのでした。





その続編が、『アルモニアカ』だという。





さて、前作で、『○○の一族』のかほりがした

少年達は、今回どのような形で、登場するのだろう?



これは、本当に、○○の一族のお話なのだろうか?


それをすると、パクリになるが・・・・

でも、でも、、、、、、





と、過大な期待を胸に、読み終わってみたら、




○○の一族のキャラクターと思われた人物は、

それでも、神秘性を残したまま、

描かれていたが、

やっぱり、別の人物だったみたいだ・・・・・・



(いや、まだわからない。とぎりぎり言い訳できる

 と、描き方では、あったが、)




そりゃあ、そうだよね~~



皆川さんが、

少女マンガ界に金字塔を打ち立てた、

作品のキャラクターをまるまる使って、

マンガ作者に断りも無く、お話を書くわけないよね。



でも、本当は、書いて欲しいのだけれど。




『アルモニカ』もまぁ、おもしろかったが、


『開かせていただき』で、止めておけば、

夢はくずれなかった。



あぁ~~~~





もし、お読みになっていられて、

こんな風な感想もたれた方いらっしいますか?



ああああ、誰かと語りたい。



皆川さんの『開かせていただき』 を読んでいても、

『ポーの一族』を知らない人だ。



『ポーの一族』を読んでいても、

皆川さんは、読まない。



こんな人は、周りにいる。




おモー様、お好きなあなた。


是非是非、

『開かせていただき、光栄です』


読んでみてね~~~




『開かせていただき』 を読んだ、お若いお方、


このお話は、こういった

遊び、サービスがあるのですよ。




手塚治における、『火の鳥』 的な、

萩尾望都 の 『ポーの一族』 



大傑作よ~~~










これを言いたかったのだ。

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