« 薔薇の季節が、去っていく s4dn6j | トップページ | コットンタイム7月号 に掲載されました。 »

2016年6月10日 (金)

縁側の内側は?   と追記

Img_20160524_121014768x1038

この間、書いた縁側

部屋から眺めた感じは、

どうなっているのでしょうか・・・・

Img_8138_edited1_3

お庭から見た感じは、こんな感じでした。



お部屋から見るとこんな感じです。

(すみません。上の写真と撮った時期がずれてましたが)

Img_8057_edited1



Img_8095

窓の外がもうすぐ、薔薇で

パーゴラの天井の薔薇も見えて。


なんかこんな感じどこかで見たことある。

(カルピス劇場のオープニング、という一説も??

 40代以上の人でないと、わからないですね。)





今まで、見向きもしなかった和室ですが、

一番の特等席となりました。


夜も薔薇が見えます。

Img_8103

いすを置いて、早速読書なのですが、

本のページがなかなか進みません。



Img_8090

椅子に座って、眺める視界はこんな感じです。


ついつい、庭の薔薇たちに目を奪われてしまい、

ぼ~っとしたまま、時間が経ってしまいます。




そんな感じでも、

いつもの読書も、

薔薇と一緒に

ずっとより、遠くへ行けた気がします。




遠くへ行けたというのは、

いつもより、日常から離れられたという感じかな。




選んだ本にもよるけれど、

ちょうど、幻想的な旅行譚を読めたので、

薔薇の景色と相まって、


自分の家にいながら、少し、気持ちが遠くへ飛びました。



今は白一色になってしまった薔薇。




改めて、庭の花たちありがとう。







(さてさて、ここから、無駄に長い追記が始まります。

その前によかったら、1ポチお願いします。)

ブログランキング・にほんブログ村へ






追記
と、書いておくと、素敵な本を読んだ感じだが、


実は、

あまり、10人いたら、8人くらいには、あまりお勧めできない

ちょっと、人格を疑われるような

(と、書くと、作者とファンの方に失礼か)



おどろおどろしい本を読みました。






いつもだったら、私は、ほとんど選ばない作者なのですが、

本屋さんで、

本の装丁を見て、

心惹かれるものが、あったので、読んでみました。






挿画は、山本タカト


「浮世絵ポップ様式」、「平成耽美主義」と呼ばれる

繊細でいて、和風の

美しくもおどろおどろしいイラストを描かれる方です。






ある趣味の人には、もうたまらないのではないでしょうか。


山本タカトと、ぐぐると

 なぜか羽生結弦???


 羽生結弦は、山本タカトのファンなんだってさ。)






そして、装丁は名久井直子

(最近素敵な装丁は、名久井さんのことが多い


やはり、ジャケ買いしたいほどの

あこがれ」とかね。




もちろん、中身もよかったわ~)




しおりのひもが、

和の名前が似合いそうなこっくりとした色の

3本のしっかりとした糸で、作られています。



そして、挿画のバックは、


江戸名所図会 の 図版で埋められ

なんかもう、本という物体として、

持っていたい遊び心ある1冊なのでした


(でも、持っているのは、ちょっと怖いかな)





「だから、私は電子書籍は絶対利用しない。

 紙の本を永遠に愛す





肝心の中身は、


作者 山城朝子

こと


残酷、グロテスクな内容で有名な

乙一



の作品なのでした。


(といっても、私は、乙一の

 残酷作品は、1篇しか読んだことないのよ。

 だって、酸鼻を極める本は苦手なんだもの)



でも、端正な文章で、さらっと

残酷なことが書いてあるので、

変ないやらしさはないけれど、

ちょっと読みたくないようなグロイのもあったね。



でも、美しい文章って

実は、怖さ、残酷さを含んだ時に、

より美しさが発揮される気がする。




美しい花や自然の描写より、

おどろおどろしい目を背けたくなるものの中に

もう戻ることのできない刹那的なものの中に

より美しい表現を感じることがあります。




悲しい、美しいは、みなどこか


(人間の原初的感情の)

「怖い」と、結び付いた時ほど、

感情を揺すぶられるものだと、私は思います。


でも、下品なスプラッタ的文章は絶対だめよ~~~!




私のサイクロプス」は、実は、


「エムブリオ奇譚」 の続編





(美しい単行本は、もう販売されてないのかな?

 こちらは、 文庫本)




こちらのほうが、酸鼻を極めるお話は少なく、
幻想的だったので、

まだ、人に勧められるかな??



でも、読書は、個人的なものだものね。


万人受けするものでは、ないと思うし、

単に自分の気に入った作品の

感想の覚書のようなもので書いております。







それから、今年読んだ中では、

深緑野分さん
よかった~~



デビュー作の評判よく、

たしかに、


伝統的、古典的な少女??小説のような

「オーブランの少女」や


皆川博子御大が描く、やはり好きな人には、

すごく好きな18~19世紀ごろの
イギリスの描写がよかったお話しとか。



すごく、物語が上手な作家さんなんだなぁ~~と、

思っていたら、


次作は、戦争の物語。









・・・・・・・・



でも、読んでみたら、

確かに戦争。


アメリカ兵で対ナチスのお話で、

戦場の戦いあり、死体の描写ありでありながら、


なんだか、その世界にすごく惹かれて、

そうだな!
ちょうど、ロードムービーを見ているような

この旅がずっと終わらないでほしいとまで

思ってしまった、




キラキラ限られた世界 (決して戦場は輝いていないが)

その戦場が永遠に実は続いていて

その後の世界は、付け足しであるかのような


人生のすべてが、その戦場の仲間たちとの中にある。


戻りたくても戻れないようなせつない戦場のお話しだった。



(私見はね。変わった感想だと思いますけど。

 一般的には、ミステリーなんですけどね。

 この本は)





私は、絶対深緑野分さんは、要チェックになりました。

新人作家さんなのに、すごいです。




と、本人にしかわからないような

感想ですが、

ひさしぶりに、読後感想文でした。



誰も、求めてないでしょうが。

読んでくださったなら、ありがとうございました。






最近、クリックいただけるようになったので、

とてもうれしいです。



早く更新しようと、書くのがうれしいです。

また、よろしくお願いします。



ブログランキング・にほんブログ村へ

|

« 薔薇の季節が、去っていく s4dn6j | トップページ | コットンタイム7月号 に掲載されました。 »

ガーデン」カテゴリの記事

住まい・インテリア」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

お久しぶりです。
覚えてらっしゃるかしら(笑)
いつも更新楽しみにしています。
それにしてもタメ息がでる眺めですね…
これをいちから造り上げられたなんて
本当に素晴らしい。

投稿: bee | 2016年6月28日 (火) 19時52分

beeさん、こんにちわ。

お久しぶりですね~。
まだ、ご覧いただいていたなんて、うれしいです。
今後ともよろしくお願いします。wink

植物の力はすごいですね。
眺めが良くなったのは、全て植物の力です。

最初の1~2年は、全然育たなくて悩んでいましたが、
今は育ちすぎて悩んでいます。狭い庭なのに・・・

投稿: にゃにゃ | 2016年6月29日 (水) 21時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 薔薇の季節が、去っていく s4dn6j | トップページ | コットンタイム7月号 に掲載されました。 »